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kannivalism が アーティスト名「kannivalism」の変更をavexから要求されているという話。
No.173参照)

「売れる為にバンド名を変えるって事」

自分はkannivalismのメンバーの意向を何より尊重していきたい。
そのままの名前でいたいときにはいて欲しいし、変えたくなったら変えればいい。
それがあくまでも前提として。


ただ、自分は、バンド名を変えることで本当に「売れる」のならば、
バンド名を変えても構わないと思っている。
たとえば「kannivalism」が「kanniva」になっても(具体的にどういう候補が呈示されているのかは知りません。)
怜・圭・裕地の3人でアーティストとして存在していれば、自分にとっての彼らの本質は変わらない。

アーティスト名を変えることで、本当に「売れる」のならば名前くらい変えればいい。

ただし自分が言うその「売れる」ということは、今の売上枚数が2倍に伸びる程度のことなんかでは決してない。
街の若者の大多数がアーティスト名を知り、CDは初登場1位、数万人規模のフェスティバルではメインステージでその日の大トリを務め、その時代の音楽シーンの象徴となる。
それが「売れる」ということ。
kannivalismの音楽が多数の人に聴いて貰えること、
そしてkannivalismのメンバーが一生音楽で表現出来る基盤を確立すること。
それが本当に達成出来、そのために名前を変えることも必要なら、名前なんてたいした問題じゃない。



・・・が。

今、名前を変えたとしても、「売れる」ことにはつながらない。

「kannivalism」という名前のせいで出演出来ない番組が何かは知りません。

(1月放送のラジオ「MUSICARK」で出演出来ない番組があるとは話していました。
日本テレビとM-ON!TVには出演済。TOKYO-FM、FM-YOKOHAMA、NACK5にも出演済。
もっとも出演拒否が予想されるのはNHK番組(「POPJAM」など)

POPJAM等へのTV出演が増えれば多少知名度は上がって数割枚数は伸びるかも知れませんが、POPJAM等に出たアーティストのほんのごく一部しかいわゆる「ブレイク」などしていません。
TVに出ただけで売れるほど、「売れる」ことは甘くない。


いまさら改名の話を盛り上げるのは、新聞ではkannivalismが売れているのでさらなるメジャー化を、と書いてありますが、自分はむしろkannivalismの売上を計画通りには伸ばせていないavexが焦っているからだと思います。
もし加速度的にkannivalsimの人気が上がっているのであれば、わざわざこの1年で得てきた認知度を失うことの方がマイナスだろうから。

しかし、売上を伸ばせないのは当たり前。
なぜなら、9月のデビューからのこの半年弱にkannivalismが一体どれだけ知名度をあげる活動をしたというのだろう。
音楽雑誌などへの掲載は最近増やしているものの、あとはすでに彼らを知っているファンにアピールする活動をしているだけ。
確かに新人に対してこまかにタイアップも取ってきているし、こまめにイベントも開いた。無料ライブも開催した。一定の頑張りは認めます。
しかし、kannivalismはどういうアーティストで、どういう人間に売れるのか売りたいのか、そのために何をするべきかという、長期的といわずとも中期的なヴィジョンすらそのプロモーション活動の組み方からは伝わってこない。

たしかに、kannivalismの音楽は爽やかな部分もありテレビが情報源のリスナーに受け入れられる可能性も高く、若くて、外見も若い女性に受けが良いと予想され、テレビ出演させて、一定の人気を出したいavexの気持ちもわかる。
しかしkannivaismはそれだけのアーティストではない。
一部女子に愛されて終っていいアーティストなんかでは決して無い。

最近ではインディーズアーティストの人気が高まるケースも増えている。
基本的にインディーズの場合、地上波テレビは人気がよほど高まった場合でないと出演させて貰えない。つまり人気を出すためにはテレビ出演は必須ではないということである。
kannivalismはいまだ、avex以外のレコード会社所属バンドアーティストがしているようなイベント出演フェス出演ラジオ局めぐりなど、一般的活動すら何も満足にしてはいない。
まだ他の宣伝活動を試してすらいないにもかかわらず、本人達にとって(ファンにとっても既に)思い入れのあるアーティスト名を改めさせることから始めようとする。
それはkannivalismというアーティストの特性を考えての宣伝方法ではなく、
avextraxがこれまで培ってきた能率の良いと言われるノウハウを当てはめるだけの宣伝としか思えない。
そこにはkannivalismに対する愛情と誠意が感じられないように思えてしまう。


「kannivalism」という名前が「cannibalism」(人食主義、などの意味を持つ)から由来している、もしくは想像させるため、テレビ出演できない、という話。
確かに、人気が足りない今は出演を断られるかも知れない。
しかしインディーズのDefTechも人気が出れば出演依頼が来たように、絶対に人気さえ出れば「kannivalism」でも出演依頼は来る。
さらに言えば「カニヴァリズム」という言葉を聞いて物騒な内容を即座に意識する人は日本人では1割にも満たないだろう(正確な割合はわかりませんが。)
また、たとえば「ポルノグラフィティ」もデビュー当初は「ポルノ?」と違和感を覚えたのも事実だが、今となっては「ポルノ」という省略形でも受け入れられている。
「POPJAM」も「SONS OF ALL PUSSYS」というL'Arc-en-Cielのギターのkenがメンバーのバンドもかなりひどい名前(笑)にも関わらず出演させているし、人脈などが物をいう世界でスタンダードな基準があるわけではない。

kannivalismという名前だからと言って長い目で見て受け入れられないなんてことは絶対に有り得ない。


でも。
avexにkannivalismが入ったとき、確かに多少CDを商業的に売られる不安もあったものの、面白いこともしてくれるのでは?と期待したのも事実。
avexは大きな組織となってしまい、ロック的アーティストは得意分野でもなく、数ある新人アーティストの一つになんてパワーを注げないかも知れませんが。
でも本来の力を発揮すればかなり面白いプロモーション活動を展開する能力を持っているはず。
どうかその能力をもって、
kannivalismで新しい世代の活動を遊んでやっては頂けないでしょうか、
avexの皆さん。



2月25日のスタンプサーキットのサイン会で、メンバーに「kannivalism」とサインに入れて貰いました。その時は普通の気持ちで書いてもらったのですが、メンバーは色々な話し合いを背負いつつアーティスト名を書いていたのだと思うと、受け止め方が変わります。(実際に書いているときに一々重い気持ちがあったとは思いませんが。)



上記の内容は自分の勝手な推測から出たものであり、適当に「あらまぁそんな考えの人もいるのだねぇ」くらいに軽く受け止めていただけると有難いです。





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