忍者ブログ
Admin*Write*Comment
ila...
[218]  [217]  [216]  [214]  [215]  [213]  [212]  [211]  [208]  [207]  [206
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

kannivalism  LIVE

2007年3月30日 大阪バナナホール

大阪バナナホールは、大阪駅または梅田駅から徒歩数分の場所にある。
道が交錯していて、慣れていないと非常にわかりにくい場所。
しかも付近は歓楽街。
ライブハウスはそういうところにあることも多いが。

天候は暖かい日で、雨も降っていない。
電車からは桜の花も見え。

会場は独立した建物の1階。
風情のある作りといえなくもない。
建物前にスペースがあり、200番位までの人がまずその敷地内で待たされる。
コインロッカー、クロークはないので荷物は駅のコインロッカーに預けるか、
会場に持っていくことに。
コインロッカーもクロークもなくてもなんとかなるのは、大きな駅が近くにある故許される特性か。

会場はキャパシティ700人くらい?不明。
天井は高く、ステージの高さは1メートルくらい。幅も奥行きもある。
しかもこのキャパシティの割にステージと客席の間隔が狭い。
普通このキャパシティでは最前列でも手を伸ばしてもアーティストに届かないが、
届きそう。
客席は間に柵などはないが、低い段差が2段くらいあったような。

ステージとの間に幕はない。

BGMは入るとこれまで聴いたものよりロックな選曲だった。
NIRVANAとDAなどが流れていたりした気もする。
あとディズニー映画系の何か。




当初、普通の服装をしたタカさんが仕事をしていた気がするのだが、
ある瞬間、脚を露出しまくったサンタ、しかも白いヒゲつきのタカさんがやってきて働き始める。
しかもそのままライブ最後までその格好。
気になるからー。
ベース、ボーカル、ギター、ドラム、いちいちその格好でチェックされても・・・。

18時30分を過ぎた頃からスモークが炊かれ始め、
45分頃、BGMが止み。

メンバーが下手から登場。

衣装・メイクは
圭:白いジャケット、白にピンクのTシャツ黒い細長ストール、黒いパンツ、白いスニーカー。
怜:ハット。ベスト。ストライプシャツ。ベルト、パンツ。スパッツ。手袋にリストバンド。左目付け睫毛に青いアンダーライン。
裕地:青いGジャン。豹柄パンツ。青いTシャツ。赤と黒の手袋。髪の毛はボリュームを出している。

「apple butter Ⅱ」の後、定番の流れとなった「age.」
「age.」はすごく安定感が出てきて、会場も声を出すタイミングがわかってきた感じ。

「ドミノパーティー」
コーラスも冴え渡り。だんだん派手な曲になっている気がする。
「ホシの夜」
『ありがと』のときに両手を合わせるのがすごく好き。

怜「大阪は7本目」「これでもう東京帰るから全力で」
「すごく言いたかったんだ『APPLE CHING★PO-PO BANANAHALL!』
イェー!と盛り上がりたい箇所だが、怜がぼそっと言ったので盛り上がりきれず。
残念。
「バナナホールって、後ろに(ステージの後ろに「BANANA HALL」と書いてある。)カタカナじゃないんだな」

圭が暑いね、と口にして、ジャケットを脱いでいた気がするが、このタイミングだったか。

「in a brown study」
演奏がすごく落ち着いてきた。
荷物持ちながら、のフレーズで怜がする荷物持ちポーズがいい。

「白い朝」
この曲はものすごく好き。
何故アルバムに入れてくれなかったんだ、と今でも思っている。
この曲は入りのドラムがちょっと特徴的なので、かどしゅんを見たり。

ここで曲間に間。
殆んどの人は静かに息を呑んでいるが、ぽつぽつとメンバーの名前を叫ぶ声。
名前を叫ぶのは真面目に叫んでいれば、自分はそれもいいと思うが、
半端な失笑が。
雰囲気が壊れる。

圭「ギターを弾くので静かにして下さい」と、いらだった調子で演奏を開始。

「クライベイビー」
会場がふわぁっと明るくなる。
こんなに広がりをもたせた曲として演奏するのか。
圭のギターは会場の雰囲気を切りたいような感じでやや早く荒い演奏で始まったが、
徐々に落ち着きを取り戻していく。


「sugar rainy」
英語の語りの入ったSEの後に。
ときどき怜以外のメンバーも口が歌っている。
この曲は本当にライブ映えする曲。
辛そうに感情を込めて歌う怜。

怜「やりづらい」と相変わらず曲の後のMCについていう。
「今日はカンペ用意してあるから。7本目、とかたいしたこと書いてないけど」

ここから
「ストイックボーイ」
「メランコリック」
「カスタリーンナ」
と畳み掛ける。
メランコリックの合いの手の入れ方がわかってきた。「わお」とか。

次がラストだから!
「きみミュージック」


アンコール。
「happy birthday 裕地」と会場がしばらく歌う。
その後、えんえんと、ハッピーバースデイを歌うのもどうかと思ったのか、
「アンコール」に移り「カニーバリズム」に移り。
しかしどれも声はきれいに揃って出ていたと思う。

メンバー登場。
圭と怜は黒のグッズTシャツで、裕地は白、だと思う。

「ハッピーバースデイ」を歌ってくれて有難う、と言いつつ。
怜が、途中でアンコールに変わったことを笑う。
そして歌ってやるよ、と会場と一緒に。
圭がマイクを持たないので
怜「一緒に歌おうよ」
圭「やだ」
おい。
怜がリードして会場と一緒に歌う。
会場が「ゆーちー」と歌う中。怜はヒゲルだかなんだか。

裕地のベースの上に白い花かごが置いてあるなと思ったら、
誕生日プレゼントにくれた人がいたそうで。
裕地「ありがとう」と言いつつ。
怜「死んだ人みたい。脱退みたい」とさんざんおちょくる。

裕地歌ってーという流れになり。
尾崎豊で「I LOVE YOU」
伴奏なくて歌えないという言葉に、圭、ひそかにアコギを渡そうとしたり。
そこまでしなくても(笑)。
裕地、ベースを持つ。
圭に演奏を求めるも、圭、演奏せずぐだぐだ。
しかし、演奏し始め、会場も手拍子をし。
結構長く歌う。
1コーラス終ったから、もう終るかと思ったら、まだ続き、中途半端なところで終る。
裕地の尾崎を聞くのは柏のイベント以来2度目だが、裕地の尾崎はかなり上手い。
その間怜はドラムの前に座って裕地の背中を見て受けていた。

怜「俺は歌わない。泣かせちゃうから。裕地の歌には男気を感じるけど俺の歌は寂しさを感じるんだよ」
裕地「圭は嵐とか歌うよな」
という流れで、何故か会場が嵐の曲を歌いはじめる。みんなよく嵐の曲知ってるなぁ。桜井くんのラップの部分を怜が口にしてみたり。
圭は絶対歌わない!という顔で笑いながら、曲に行きたそうにして。


怜「曲行ってもいいかな?」と
「赤裸々」
「ホシの夜」
蹴ったり、の歌詞で、怜だけでなく3人とも蹴るポーズをしている。
自分も蹴るポーズしたいが無理なのでパンチしておく。

怜「一緒に歌ってくれ」と
「リトリ」

そしてラスト。
「age.」
もうこれでラストだからと、はじける。


ここでメンバーがはけてもいいはずだが、メンバーはけない。
仲良さそうに、ドラムの前に座って。
後ろの人にも見えるように立って。
怜、圭と同じ身長になるように背伸びして、圭低くなってみたりして。

怜「本当はここで帰って、声が出たら、出てくるんだけど」
「今日は、俺達発信で」
と言って、アコースティックをやってくれることに。
「椅子がないよ」というとスタッフが椅子を持ってくる。
「前に出して」と椅子の場所を指示する圭。
そして、タカさんの動きに反応し、攻撃し始める圭。
しばらくじゃれている。タカさん反応よく防御したりしている。

怜「いつもこんななの。はいはい、はやく用意して」
とたしなめる怜。たしなめられる圭。

怜、ファンの見えなーい、という言葉に何ー?という顔をするも、
椅子に座った低さのせいではなく楽譜立ての陰に隠れるからとわかり、ちょっと照れる。そして楽譜立てを脇にどける。


圭「きみミュージックやろうよ」と言って
「きみミュージック」アコースティックバージョン。
これがまたカントリー風ながら、暖かい響き。
途中で怜の歌詞が飛び、しばらく笑顔で「にゃにゃにゃ」
最後だけいきなり圭と裕地がかどしゅんの方に振り向き立って、ジャーン!とジャンプしてロックな締め(アコギなのに。)

「age.」
そして「age.」。
名古屋でのイベントの時より演奏が格段にまとまっている!
途中に入る音もスタッフさんが素晴らしいタイミングで出してくれる。
途中で終るのかと思ったら、最後までやり通した。

怜「**さんさすが。いいスタッフに囲まれてる」みたいなことを言って。
 「速いよ。生麦生米生卵みたい」
裕地「歌えるあんたがすごいよ」
怜「おれらもうなんでも出来るよ」
後ろでうんうん、とうなづいているかどしゅん。
こんなバカな奴等に付き合ってくれるかどしゅん万歳。
しかし「age.」は最初速いなーという顔をしつつ叩いていたような。
圭はめちゃめちゃ楽しそうに弾く。
裕地は楽しそうながらもけっこう真面目に弾く。

まったりと楽しいトークが続いた後。
圭が怜に耳打ちをして、まともな曲に。

怜「最後2曲演奏します」

「幸せの絵本」
このツアーではアコースティックヴァージョンを聴くのは個人的には初めてだった。
顔を見合わせたりちょっかいを出し合ったりしながら演奏する「幸せの絵本」もとてもいいが、
真面目に聴かせるのもものすごく良い。
終わりに近づいたとき、怜が圭と目を合わせようと一生懸命圭の方を見たが、
圭、全く気付かず、ギターに集中。
次に怜、裕地の方を見ると、裕地はすぐに気付きにっこりと笑う。
怜も笑う。

怜「俺達の曲じゃないんだけど思い出のある曲を」と言って、
最後に
「homesick」
という曲を。


つれづれ。

圭と裕地がノリノリでジャジーなインストを弾き始めて。
怜のMCに入るタイミングをはかる。
怜、「これいつも弾いてるから。言っとくけど新曲じゃないから。」


照明が落ちている中、MCに入る。
怜「よ!」
客席「よ!」と「怜!」がかぶる。
怜「よ、と、りょう、は、かぶるから」


どの曲かで、3人並んでステージ後方に怜をはさむようにして演奏。

圭、ギターを縦にして、キス。

圭、怜の頬にキスして、怜はそのキスを頬から指で口に持っていき、
怜、裕地の顎にキスしようとして上手くいかず。裕地、笑う。

怜が後ろで水を飲んでいる最中、客席後方のファンの動きに対して圭が手を振る。
「キャーっ」といかにも自然に出たらしい女の子の喜びの悲鳴。
圭、笑い、会場、あまりにも受けを狙ってすらいない自然な声に暖かく笑う。
怜、会場の盛り上がりに
「なにかしたの?」とマイクを通さずに圭にきき、
圭「なにも。」と。
確かにたいしたことは何もしてはいないが。何もしていないからこそ逆にすごいというか・・・。



ライブ全体の印象としては。
大阪は声は大きかったが、なんとなく緩い客席だった。
暖かいけど緊張感は薄いような。
でも盛り上がっていたと思う。

ステージは、メンバーも「風邪引きました」と言っていたし、目元が赤かったりもしたけれど、そんなこと心配しないで済むライブだった。

演奏も本数を重ねることで、勢いが増していたし、
どういう風に演奏するか、メンバー自身見えてきたのだと思う。
そしてかどしゅんもステージメンバーらしくなり、全体として演奏が有機的一体となってきた。
勢いが出た分バラードにも勢いがついた感じもあって好きずきだと思うけれど、
自分はそれもライブらしくて嫌いではない。

楽しかった。

ライブの感想やレポートなんて結局「楽しかった。」の一言で終るものなのだろう。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール
URL
コメント
文字色
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
  • 無題
NONAME 2007/03/31(Sat)23:44:26 編集
プレミアムイベントでしかアコギバージョン聞けないと思ってたから、アンコはすごぃうれしかったし楽しかった(*≧Д≦*)

リトリとかきみミュージックなど怜ちゃの一つ一つの動きがやっぱり癒されます

  • Re:無題
mojiaru 2007/04/02 01:10
自分もアコギバージョンが普通のライブで聴けるとは思ってませんでした。
しかもどれも上手になっていて・・・。

怜は大きな瞳ときゅきゅっとした動きにぐっときますよね。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
  • ABOUT
ラルク と カニヴァ と サッカーと ヴァンプス と バロック と あれ と それ と・・・   その他もろもろミーハーBLOG
  • カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
  • フリーエリア
  • 最新コメント
[12/11 せつき]
[12/10 せつき]
[10/28 ミシャ]
  • 最新トラックバック
  • プロフィール
HN:
mojiaru
性別:
非公開
自己紹介:
メール宛先:ila_kanrininあっとまーくyahoo.co.jp
(あっとまーくを記号に変更して下さい)
  • バーコード
  • ブログ内検索
  • カウンター
  • アクセス解析
Copyright © ila... All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]