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kannivalism LIVE

2010年4月1日 concept live vol.1 at 目黒鹿鳴館

ライブレポートではないです。
日記と、ただの、夢の記憶です。
メンバーがそこにいた、くらいの夢のような記憶しかなかったりします。

kannivalism

2010年4月1日 at 目黒鹿鳴館




最初は3月3日のkannivalism ONLINE会員へのメールだった。

「2010/4/1(Thu) concept live vol.1 都内にて開催決定!」

ただ、それだけの情報。

・・・?!
スタンディングライブをやるのかな?となんとなく予想したりした。





そして3月17日のメール。

「concept live vol.1 2010/4/1(Thu) 目黒鹿鳴館にて開催!!」

チケットは中野サンプラザの半券を持った人で15時半から整列させ16時から抽選をするという。

・・・?!

とりあえず、目黒鹿鳴館のキャパを調べてみる。
250~300人。
サンプラザは最大で2200人。
4月1日は平日。
しかも年度初め。
しかも3月30日の翌日ではなく1日挟んでいる。
しかも行っても入れるかわからない抽選。

たぶん、入れるはず・・・と思いつつ、不安。
今はkannivalism ONLINE有料会員だけの告知だが、中野サンプラザではチラシでも配る予定だろう。
自分に抽選運ははっきりいって、ない。
不安。






そして3月26日、中野サンプラザ光也欠席の発表。

目黒のライブはどうするの・・・?





そして3月29日のメール。

「今回のconcept live vol.1はドラムにheidi.桐を迎えて行います。」
スタートは19時。
料金は3000円。


heidi.桐?!
それは、昔のkannivalism?!
光也不在のニュースの中、妙に嬉しい。
3月3日の時点で光也欠席は決まっていなかったはずだから、このコンセプトは途中で変更されたものな気がする。
が。
超観たい!
当然生ではめったに聞けないあの曲やこの曲も?

しかし、抽選、当たるのか・・・。




3月30日。

中野サンプラザでは、告知チラシも入らず。
FC組織のないkannivalismにとって、kannivalism ONLINE会員に向けたFCライブのようなものと受け取ってよいのかな。

heidi.の公式BLOGで桐出演の告知。
一般への販売はない旨のお詫び。

heidi.さん、ファンの皆様、ごめんなさい。
桐さんをお借りします。



そして4月1日。


メンバーのブログにやる気が感じられる。
怜の言葉によると、ビジュアル系満喫する感じ・・・?
いやだがしかし今日は4月1日。
エイプリルフール。
本当に、ほんと?


整列開始時刻前から列は出来、15時半にはかなりの列、店前からガードレール沿いに並び、歩道橋へと続く。
それでも抽選開始予定の16時には200人弱。

・・・これなら、きっと当たる。



そして抽選開始。
抽選を終えた人々の顔を見ると、みんな暗くない。
チケット片手の人もいる。
これはもしかして外れなし・・・?
よし。

列が進み、ビルの中に入り、地下1階で受付け。
1人で数枚持っていても、1回並ぶごとに抽選は1枚分だけ。
友人の分の抽選をしたい人などは列の最後にもう一度並ぶことになる。

中野のチケットを渡すと、チケットの偽造を防ぐためか、座席表と照らし合わせて座席とチケットに赤いペンでチェックし、チケットを返される。

次に、商店街の福引で用いるかのような器具が。レバーを回して小さい玉が出る、あのガラガラ。
回す。
赤い玉が出ると当り。白い玉は外れ。
当りが出ると代金3000円を渡し。
中が見えないようになった箱の中に手を入れてチケットをそのまま1枚引き抜く。
整理番号はそこで手にしたチケットに書いてある。
チケットは整理番号によって3色に分かれていた。
1~100はオレンジ、101~200はピンク、201~300はグリーン。
オレンジは幸せの色。

ちなみに白い玉。
神社で大凶を引くくらいの確率。
しかし、存在した。
「開場時刻にまた来てください」と言われ、結局入場は出来たらしい。
2枚以上当てていて譲っている人もいたし。
しかし。
抽選という以上外れも必要かも知れないが、整列していた人数から考えて全員当りにしても良かったような。
せめて外れのショックを考えて、逆にメンバーの描いた外れカードまたは補欠カードを渡すくらいの遊びがあっても良かったかも。

また、開場時刻を過ぎても抽選は受け付けていて、当っていた。


で、自分の抽選。
ガラガラ。
回す。
カラーン。






鹿鳴館にはコインロッカーはないが、開場前からのクローク受付あり。
300円。良心的。
またドリンク代は必要なかった。

18:30の開場前に行くと、
抽選時にはなかった
「kannivalism 本日限定物販あり!! お楽しみに」
の手書きの張り紙。

限定物販?
なんだろう?いくらだろう?
とりあえずお金を持って入ることにする。


18時30分が近づいた頃、再度ガードレール沿いに整列。
風が強い。
一昨日の中野に比べると暖かくて有難いが、それでも寒い。

18時30分を少し過ぎたころに開場。
呼び出しもスムーズに進む。

鹿鳴館の中に入る。
通路脇の物販テーブルを見る。
過去のツアーグッズ。
えーと。これが限定?
・・・持ってるし・・・。





会場に入る。


聞いてはいたが。
予想以上に、客席フロアが、変!

普通の200~300人規模のライブハウスのフロアの広さ。
客席後方に照明やPAなどの機材スペースの2階が張り出しており、後方の天井は低いが、前方は天井が高く、地下のライブハウスにありがちな圧迫感がないのは良い。
が、全体的に機材が昭和。
一般的ライブなハウスの照明はところどころブラックライトが使ってあったり、暗めだったりして、それらしい雰囲気を醸し出しているが。
鹿鳴館は蛍光灯だった!
しかも明るい。明るいだけにスピーカーから何から古さがはっきりわかる。
力弱そうなエアコンも見える。
しかしそんなことは大したことではない。

なんといっても。
客席中央に椅子がある。
アルコールを出すところや、小さめのライブハウスで動員の少なかった時に出されるような細身の可動式椅子ですらない。
備えつけ。
わかりやすくいうと、座席数40くらい?(数えてません)のミニ映画館。
それがそのまま客席フロア。
今回は座席に使用不可と書かれた紙がはられ、映画館のような折りたたみ椅子は折りたたまれたまま手荷物などが置かれ。
ステージから椅子ブロックまでの間の空間、通路、椅子の前の空間、椅子ブロックの後ろの空間に客が立っている状態。
メインのスペースは明らかに椅子に占領されモッシュも難しいスペースになっており、余りのスペースに人が詰まっている。後方の入り口近くまで人が埋まっている。
変。
鹿鳴館は歴史ある有名なライブハウスなのに、ずっとこのままで営業してきたのか?その方が逆に不思議。



ステージには黒い幕。

開演予定時刻は19時。
しかし客入れが少し遅くなったこともあってか、なかなか始まらない。
BGMの記憶がない。
しばらくして幕の裏で楽器の音が鳴り始め。

19時50分、客席が暗くなり、
ゆとりのあった客席フロアが前に詰め。

開演。


**************************************

【セットリスト】


01.トリップショートケーキ
02.大好き
03.kannivalism
04.アンチモラリストベイベー
05.桐曲
06.紫チェリー

-Encore-

07.トリップショートケーキ
08.kannivalism
09.大好き

**************************************


黒い幕が開いて、メンバーが入ってきたのか、
黒い幕があいたらメンバーがいたのか、
記憶が、ない。

覚えているのはメンバーを見たときの、
衝撃!
笑撃!

いきなり演奏。
挨拶なく演奏だったと思う。


衣装・メイク。

怜:お団子。カーキ色のバンダナを首に。黒長袖Tシャツ。赤の豹柄パンツ。白の両手袋。つけまつげ。アイメイク。左目に赤のカラコン。左額に「鬼」の文字。左目の周りに銀色のヒラヒラキラキラ。
圭:黒髪立たせ気味。王冠ペンダント。黒のタンクトップをインナーに青地に白のロゴ文字プリントの長袖Tシャツ。ランダムな白黒ストライプのスカートもしくは布。柄レース!の黒レギンス。アイメイクばっちり。黒のマニキュア。
裕地:青い髪を右側に立たせ気味。右前髪に黒ロングのエクステ。カーキ色の豹柄バンダナを首に白字に灰色っぽいチェックのシャツ、インナーもシャツ、チェックのスカートにパンツ。両目にアイライン太めのメイク。右目に赤のカラコン。右目の下が黒。
桐:黒髪をふんわり立たせ。黒のトップスに白のインナー。黒のパンツ。アイメイクはやや濃いめ?。どこかで見たようなheidi.らしい桐。


メンバー、近いっ。
中野サンプラザの遠さに比べて、近すぎ。
しかし、メイクが。メイクが。

衣装は怜も裕地もどこかで見たような感じ。今のkannivalismでもそのままいける。
桐は普通にまとまっている衣装。
圭は、・・・、
いや、圭はかっこいいんですけども、
なんていうか、
上半身はカジュアルなのになんで足がレースなの?

そしてメイク。
本当にビジュアルメイク。

怜、似合いすぎる。
目が大きすぎる。赤のカラコン似合いすぎ。
中野のメガネ男子はどこいったー。
本当に、もう、似合う、以外の言葉がない。

圭。
メイク、濃い。顔、白い。
怜とは別の意味で、よくいそうな麺の顔になっている。
それでもって、怜のように迫力ある顔を作るのではなくて、超笑顔なんですけど。動きから何から、楽しそうなんですけど。

裕地。
黒のロングは、2006年時の裕地を思い出させたりしなくもなくもなくも。
演劇的ビジュアル系にこういう人いるなーみたいな。
真っ青な髪とあいまって、不思議な。
でも動きも笑顔も裕地で。

桐。
heidi.のPVの印象だと暗い感じのイメージだったりしつつ。
でも生で見ると。
超可愛い!!
ドラム?というくらい線が細くて。
黒めのメイクしているのに笑顔がキラキラしている。
うっわー。


セットリストは、ネットから頂きました。
はっきり言ってよく覚えておりません。
いつどのMCを言ったかも。
どの曲で何をしたかも。

なんだかよくわからないし、どうのるかもわからないまま、煽られるまま、
とにかく楽しい。


笑顔というより睨みつけてみせるような顔の怜と、
気迫な顔を見せるかと思いきや、なんだか笑顔も動きもはじけているような圭裕地桐。

怜は手袋を客席に投げ入れた。


kannivalismのライブで初めて苦しさを感じたくらい暑かった。


2歩動けばメンバー位置が交代するようなステージの狭さ。
メンバーもステージ前に来てあおったりしつつ。

「リョウって呼んだらぶっ殺すから。
 レンだから。
 レンになると怖くなるらしい。
 『殺戮』って言葉しか思いうかばねーや(笑)」
「男盛り上がれよ」
「後ろまで見えてる」
「次でラストの曲」

煽りまくり。

スモークが出た。


アンコール。

ものすごく長かった。
ペットボトルの水が客席に回された。
暑かった。
ギターのアンプのあたりでスタッフがずっと何かをしていた。
機材トラブルがありそうで、このトラブルが解消しないとメンバーは出てこないのだろう・・・と思いながらの長ーい長ーいアンコール。
暑い。
アンコール、アンコール・・・・・。
早く出てきて・・・。


メンバー登場!

衣装・メイク。
怜:バンダナがカーキから黒になっている。パンツが白とグレイ?の水玉とチェックのコンビになっている。メイクが色々薄めに。
裕地:上のチェックのシャツを脱いだ。
圭・桐:たぶん変わらず。圭のメイクは薄めになったような。


MC。

「楽屋まで聞こえてたよ」
「9年ぶりなんだけど、全然変わんねーな」

裕地のメイクにつっこみトーク。
怜「なんで誰もつっこまないの?今まで見たことないんだけど。」
裕地の解説によると、人間の二面性を表したもので、
右側は狂気を。
左側はツタヤにDVDを借りにいっちゃうくらいの人だと。(ツタヤに行くには濃いアイラインでしたが。)
怜「俺らには普通の顔しか見えない。そこら辺の人(下手)は狂気しか見えてないんだ」

「リハしてて、9年たって上手くなったと思っていたら、
出てきたら全然・・・。」
みたいなことを言っていたような。

「せっかくだからメンバー紹介でもしようか」


「今日しかねーからな」

「10年後にまたやろっか(笑)」



「どの曲やって欲しい?」
「わかんねぇ」
「俺が決める」
「何しようか」

桐の方に下がる。

圭、マイクを通さず
「帰ってご飯食べようか」

っ~!中野、目黒通して初めて聞けた圭の言葉がそれ?
この、楽しげな、Sめ。

見ていると、桐の顔がいきなり超キラキラ!
満面の笑顔で怜を見つめ、スティックを持ち上げて、叩きだす。
ベースとギターも一気についていく。

演奏止まる。

怜「いきなりはやめて(笑)」(桐のいきなり演奏だったらしい)
「こういうの息合うな」
「じゃぁ、それやろっか」

演奏。

ただただ楽しげな空間なのに、怜は少し感極まっているような。

中央に来た圭が、隣に並んで怜の頬にキスしようとして、上手くいかず、諦めずに2回目にチャレンジ、キス。お?という笑顔の怜。



終了。

桐がドラムから出て。
4人前に並んで。上手から圭、桐、怜、裕地。
圭が怜に何かいい。

怜「heidi.もよろしくお願いします」
はい、喜んで。

最後に肉声で4人で挨拶。
圭「なんていう」
怜「ありがとうで、せーので」
怜「せーのっ」
4人「ありがとうございました」
相変わらず上手くタイミングあわなくて圭は途中から声を出すような。
桐は堂々とキラキラと。裕地も笑顔で。

ペットボトル投げたりピック投げたり。
水かけたりかけられたり。割と対等に?水直撃しあっていた。
ステージ狭いからよける余地なし。


終演。


曲数も全然ないけど、燃焼しつくした。




幸せな気持ちで、ゆっくりと会場を出る。




物販の机の横を通る。
階段を上る・・・。



と思ったら

「本日 限定チェキ 1枚1,000円 おひとり様10枚まで」の張り紙。

限定物販ってチェキ?!

すでに階段にチェキ購入の列が出来ている。
購入出来るか心配しながらとりあえず慌てて並ぶ。
箱の中で客に裏側を向けられたチェキの中から買った枚数分引いていく。
良いチェキが当りますように。

当日開演前に楽屋で撮ったらしい。
怜圭裕地のそれぞれのソロショット。
桐のソロショット、複数のメンバーが映ったショットが少数。
サイン入りもあったとか?(未確認)

チェキを引かせるスタッフのお姉さんが、引きかけているチェキが好きなメンバーの写真かどうかを教えてくれたりするサービスをしたりしつつ、しかしそのせいで後ろの方に並んだ人は好きなメンバーがすでに箱の中にほとんどなかったという事態も引きおこしつつ。
完売。一人10枚という緩やかな制限を設けるくらいなので、
かなりの枚数、300枚以上あったような気がする。



クロークの返却はかなり時間がかかった。



終了。




企画ライブ。

アートとしてはもちろん中野サンプラザのライブの方が優れていた。
でも、目黒鹿鳴館。本気の仮装?ライブ。
何も考えず、考えられず、ただただ面白くて楽しかった。

2つのライブが近かったこともあって、二つのライブが一つのライブだったような記憶。
アンコールのような。
中野サンプラザのようなライブを目指すバンドだから鹿鳴館にも価値があって、鹿鳴館のようなライブも出来るバンドだからサンプラザも価値があがる。

中野は考えさせられるライブだったけれど、
目黒はシンプルになれるライブだった。
色々あるけど、ま、いいやー、って。


企画に対して信じきれていなかったのと、抽選に気を取られて、思いっきり企画らしい格好で参戦し損ねたのがちょっと残念(笑)。
ちゃんと満喫している人もいらっしゃいました。


そして何より桐さんありがとう。
やっぱり今のkannivalismのメンバーばっかり見るのかなぁと思っていたら、予想以上の魅力に思わず見ちゃいました。
あんな暗黒な曲ばかりなのに朗らかな叩きっぷり。

もちろんkannivalismのメンバーもありがとう。


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