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kannivalism  LIVE

2007年3月11日 yokohama F.A.D

携帯サイト会員限定ライブ
チケットの一般発売はなし。
ただし一会員4枚まで申し込めたので、知り合いに会員がいた人は来ていたり。

当日の横浜は午前中強い雨が降っていたが、午後になると晴れ。良かった。
yokohama F.A.Dは、横浜元町と横浜中華街の中間にあるライブハウス。
1階にあり店前の歩道の幅も広い。

荷物一つ300円で開場20分前からクロークを行ってくれる旨の掲示。
(ただし荷物がたとえば上着と鞄で2つに分離すると600円)
駅のコインロッカーに預けるより手軽・・・と思っていたのが甘かった。
クロークの列が一段落するまで開場はしないと思っていたら、
クロークの列は遅々として進まず、まだ半分以上の人がクロークに荷物を預ける列に並んでいる段階で、整理番号順に開場スタート。
しかも中にコインロッカーはなく、フルキャパなので荷物を置くスペースもないという。
荷物を持って入る人、番号を諦めてクロークの列に並び続ける人。
それぞれの葛藤が。

ツアーグッズも開場前は販売なし。
クローク受付のテーブルを事前に出すスペースがあったのだから、開場1時間前くらい30分間だけでも、Tシャツとリストバンドのみでも販売して欲しかった。
パンフやミラーは後でもいいけれど、ライブ用グッズは実際に身につけたく。

客席は縦長の長方形。
黒が基調。
ステージの高さは40cmくらい?
キャパシティは300強?
男女比率は会場の外にいたときは15:85位に感じたが、
室内に入るともっと男性が多く感じた。

(ツアー中のため詳細は「つづきはこちら」の方に書きました)



BGMは相変わらずな感じ。
圭が選んでいるのだろうな・・・と思いながら曲を聴く。
スカルスラッシュさんが働いているなぁ・・・と思いつつ。
(そういえばスラッシュのスの綴りは「th」だとパンフレットを読んで初めて知った。さらに言えばちょっと前までスカル「ク」ラッシュだと思っていた(笑)。だってクラッシュしてそうなイメージが・・・。)

18時を少し過ぎたところで、
聴きなれたインストにいきなり入り、開演!

ステージ下手から、メンバー登場!
裕地、圭、そして、怜。

裕地は、ストレートの髪をふわっと固めたリーゼント。黒のバッシュ。お洒落にまとめていると思った記憶があるのだが。アンコール時の衣装ばかり目に浮かぶ。
ちなみにアンコールではパンツが腰で履いているというより尻で履く勢いで、かっこよかったのです。
片腕にグッズのリストバンド。
圭は、髪の色が少し茶色くなり。いかにもエクステというよりも地毛が長くボリュームが増した感じ。かっこいい!
白のスニーカーを履いていた。そこだけ健康的というか、ギターのエフェクトをきちんとかけようという意識の現われかな?と思ったり。

怜。これが3月4日のトークイベントで言っていた「キャラクターになりきる。街を歩いたら後ろ指さされるような。」という衣装&メイクか!
衣装はHOLIDAYブログの圭の3月11日の書き込みにある後ろ姿写真を参考にして下さい。
ストライプのシャツに背中側が水玉のベストに赤いウエストの何かに金の緩いパンツに白地に赤や黒の模様の入ったスパッツに黒のスニーカー。茶色の指無し手袋にグッズリストバンドを両腕に。そして黒のハット。
(金のパンツの膝下はライブが進むと下がり、変な人度も下がり気味(下がるとスパッツも見えず普通にお洒落っぽくなる)で怜も上げようとしていたが、途中で諦めていた。)
黒の帽子の下からは紅茶色の髪を後ろ髪はクルクル、前髪はランダムにパッツンの髪を帽子からはみ出させ。
さらにアイメイク。青のラインをはみ出るように描きつつ。
最高だったのは左目のみの付けマツゲ!!左目のみ。
全体的な感じとしては、道化っぽい感じ?
それを気合でお洒落だと見せている。さすが怜!
(ヴィジュアルモードと思った人も多そうだが、自分はpanic at the discoのPV(洋楽)の雰囲気をなんとなく思い出した。)

演奏開始。
アルバム曲からスタートするのかと思いきや、馴染みの曲。
え?と思いつつ、やはり安心して盛り上がれる。

ギターとベースはワイヤレス。
このステージサイズでアンコールのお楽しみというわけでもなくワイヤレス?と驚いたが。
でもこのライブハウスの特性なのか、それとも今のkannivalismの音作りのせいか、
音響はマイルドで聴きやすかった。
そしてコードがないせいで、圭も裕地も動く動く。上手下手関係なくやってくる。
しかもくるくる回ったりもしている。
さらに二人が動くことで怜もあっち行ったりこっち来たり。
見ていて楽しい。

圭にはハモリマイクが付いた。
曲によって、圭と裕地がパート異なってハモッていたり。
基本的にハモッているときにはその人を見たりするのだが、怜が歌って二人がハモリをしていると、もうどこを見たらよいのやら。
しかし圭のハモリは普通にかっこいいです。

「sugar rainy」
圭のギターが聴きたかった。今回、圭は全体を通して真面目にギターを弾いている感じ。キュートな動きは減った気がするが、ギタリストは結局真面目にギターを弾いている姿が一番SEXYだと思う。でも可愛い動きされるとやっぱり嬉しかったり。

バラードゾーン。
アルバムにも入ってないし・・・と思っていた「白い朝」をきちんとやってくれて嬉しかった。
この曲は本当に怜のステージ力が出る曲だと思う。
さらにクライベイビー」に「ぼくの場所」。

合間にMCが入って、
怜は「なんでこんな場所にMCがあるんだよ。SETLIST決めたのは俺だけど」とか。

「ぼくの場所」は、もっともっといい曲になると思っているが、
初めてファンの前で演奏する初々しさを体験できて良かった。
なんとなく裕地を見た。


「幸せの絵本」
怜「新曲です」と言って、息を呑むファンに
「ごめん、完全な新曲って意味じゃなくて」とエクスキューズ。
歌いながら、圭に目線を送るも、真面目に弾いている圭気付かず、強引に目の前で手を振ったりする怜。圭、怜に気付いた瞬間、にこっと笑い、怜に歩みより、暖かな空気が流れ・・・・、

ギター間違える。

やっちゃったー、と悔しそうな顔をする圭。
あーあ、と笑う、怜・裕地。

さらに・・・、素晴らしいサビの部分で、

怜、歌詞が飛ぶ。

ファン、笑顔で怜を迎える。

めちゃめちゃほのぼのした「幸せの絵本」になりました。
怜は「歌詞忘れたら、代わりに歌えよ、そしたらミスじゃなくなるだろ」みたいなことを。
さらに裕地は「怜がこっち向いて笑った瞬間、指つった」と後で告白。
ファン「可愛いー」と。


「age.」
低音しか聴こえなくて、最初、この曲だとすぐにはわからず。
こういうアレンジでも成立し得るので、こういう演奏なのか、それとも何か聞こえていないのか、わからず。
アンコールでもう1回やったのだが、・・・アンコールは丁寧に音を聞く余裕が飛んでいるので、わかりません。

アンコール。
3種類くらいのコールが乱れ飛んでいて。
一体感はないが攻撃的な勢いはある。

メンバー登場。
アンコール恒例となったように、グッズTシャツを着ている。
圭はピンク、怜は白、裕地は黒。
ただしピンクの色は薄いので、暗い中だと白との区別は曖昧。
このTシャツは、生地が下着並みに薄い。白やピンクはやや透けます。

アンコール時のコールに絡めて、ツアータイトルを言い。
横浜の話。
裕地は「横浜に元カノと来たことがある」と。本当にふくらみのない話だったけれど、怜の突っ込みのおかげで「聞きたいー」とファンの声が同調。
圭は、「横浜で初めて怜のライブを見た、しかも最前。怜はずっと俺を見て歌ってたな(笑)」と。ファンのヒューという冷やかしに、怜「そういうこと言うなよー」と照れおこり。

3曲。

kannivalismは本当にアンコールからが盛り上がる。


Wアンコール。

圭と裕地が出てくるが、怜、出てこない。
圭、自分のマイクで喋ろうとするが音量が出ず、怜のマイクで喋ろうとして「小さくて喋りにくい」と笑う。裕地も「今喋ろうとしたら俺も喋りにくかった」と笑う。
「一緒に歌ってくれないから怜がすねてる」みたいなことを言い、
ファン、怜!!と口々に叫ぶが、
裕地「ヒステリックな感じじゃなくもっとリズミカルに」という誘導で、
「りょーう」「りょーう」というテンポ感のあるコール。
ドアがかすかに開いて怜が出てきそうになった瞬間、思わず全員が「来たか!」と揃ってコールをやめてしまい、
天の岩戸はまた閉められかけるが、怜出てくる。

怜「なんで一緒に歌わねーんだよっ」

そ、それは、一緒に歌えと言われれば歌いたい気持ちもちゃんと持っていたけれど、
歌詞もうろ覚えで自信ないし、どの部分を一緒に歌うべきかもよくわからないし・・・、結構kannivalismの歌難しいし・・・、やっぱりツアー初日だから曲を聴いて様子をみてしまう部分もあるし・・・と思うも、そんなこと伝えられない。

たぶん怜は、歌ってくれないファンよりも、歌わせられない自分が悔しかったのかも。

「怜の歌を聴いてしまうから」というファンの回答の一つに、
怜「そうか、俺の歌が良すぎるのが悪いのか、悪かった」と一応引く大人な怜。
それに被せて「俺のギターが素敵すぎるから・・・」と笑いながら言う圭。
一人がちょっとてんぱると、他のメンバーがゆとりを客に見せるバランスのとり方は立派だと思った。

怜「ラスト2曲。」ファン、ブーイング。
「2曲で出し尽くせばいいんだよ」と。ファン説得され。

「じゃぁ、全部歌うか」
そしてリトリ。

イントロが流れ、・・・ファン出だし、フライング。
怜「まだだから」
笑っちゃうけど、歌ってやるぜ的なファンの空回りっぷりがちょっと可愛い。
そして一緒に歌う。
さっきまでは、音程を気にしたり丁寧に歌おうとしたが、もう声出してやれと、
音程より声量重視の歌い方に変える。応援団的に。近くにいらっしゃった方、自分大して声量は大きくありませんが耳障りお許しください。
たぶん自分だけでなく、歌詞覚えていなくても、みんなとりあえず声を出す方向で頑張っていた。

そしてラスト。
「悔い残すなよ」「悔い残すなよ」と聴こえない声で叫ぶ怜。
煽る裕地、圭。
ラストはこの曲。
この曲は家で聞いても染み入るが、ライブで聴くとまた強い曲だと思う。
メンバーが前方に出てきて。
怜は身を乗り出して、曲中で前方のファンの手を握っていき。
物理的に全員には届かないけれど、全員とつながりたかったのだと思う。

曲が終ると、怜や裕地はステージに座りこみ。
倒れている怜の足を圭は掴んで振り回そうとして床に置いてあったペットボトルに怜の頭が当たり水がこぼれる。
圭はピックを投げ。
裕地は前にきて。

「ありがとう」
といって去っていく。

3人が去った後、「幸せの絵本」が流され、ファンは歌い。拍手。

終了。



よくも悪くもツアー初日だった。
演奏も固い部分も多かったし、ファンもメンバーがどういうライブにしたいのか様子見な気持ちもあり。
でも緊張感がここちよかったし、手探りな演奏も伝わるものはあった。
徐々に会場の空気があがる様子が体感できたのも良かった。
怜は、入りきれない部分も抱えていそうだったが、高い表現を求めてあがいている感じがした。
圭は誠実にギターを弾いていた。ステージにのめりこむというよりは、何をすればいいか考えながらやっているという感じもありつつ。
裕地は相変わらずベースはかっこよく、前に出る自信も強くなったようだった。指弾きは本当にセクシーだ。やはり色々考えながらやっている様子もありつつ。

模索してる部分の多いライブだったけれど、それでもちゃんと一定のラインは超えていたし、ファンの愛情も感じられるライブだった。


でも、出来ればこの1本しかライブ予定のない人も5月の東京のライブは見てほしいと思う。
たった2ヶ月でも、絶対もっとすごいkannivalismが見られるから。

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