2011年7月17日 baroque LIVE『お代は結構要りませんから』

2011年7月17日　baroque 無料LIVE『お代は結構要りませんから』
at 横浜赤レンガ倉庫野外特設ステージ

当日は快晴。

整理券配布は9時からということだったが、すでに長蛇の列、8時すぎには気温もかなりあがってきて「こまめな水分補給をお願いします」と注意が促されるくらいだったため、8時半から配布開始に。
赤レンガ倉庫1号館と2号館の間のスペースの奥のテントに向けて列が進む。

整理券配布はスムーズにすすみ、
ぴあ発券のきちんとした整理番号入りチケットと、名前や連絡先を記入する、メンバーの写真入りナンパ風アンケート用紙が一緒に手渡される。

グッズテントとチェキ販売テントは別々で、海側に向けて開いている。
整理券をもらった人々がグッズ列に並んでいく。
グッズは一人につき各種類1点・複数購入可能。
洋風のマネキン親子にTシャツとつなぎが着せられて展示。
タオル・鍋おたま・Tシャツなどの人気が高く次々と売り切れに。
タンブラーとつなぎの人気がやや薄い。
タンブラーはかさばるし、つなぎは・・・面白いけど・・・使えない。

チェキは枚数制限なし。
行列も短め。
購入すると太鼓がならされる。祭り。
購入枚数を伝え、お金を渡し、箱に裏返しで入ったチェキを自分で選ぶ。
ランダムに入っている。サイン入りや2ショット、４ショットも多い。


整理券は9時に並んだ人は通算２千番くらい？不明。
Aブロック→Bブロック→CDブロックと配られていたような。
その後は不明。
ブロックの大きさが違うので、発券枚数は異なる。
何時まで配られていたかは不明だが16時までは配られていたのは確認。

13時～14時くらいにリハーサル。
メンバーは衣装ではなくTシャツなど。
野外のため音は桜木町駅付近まで届いていた。




16時過ぎに整列開始。
16時半入場開始。

ステージの高さは２メートルくらい。
柵で仕切られた客エリアの距離は３メートルくらい？
ステージ後方にモニター。２．５×５メートルくらい？よくわからず。
日光の下でも色は薄くなるが映像は見える。
整理券入場エリアは前方からA、Bブロック、その後ろにPAテントがあり左右にCDブロックだったと思われる。
エリア外で眺めるお客さんも。

１６時半から開演まで、モニターにチェコのアニメのような影絵っぽいブラック童話風イラスト動画を流しながら、ディズニーなどの明るめの映画音楽？をBGMに流す。海を望むお洒落横浜のイメージ曲？。

日差しは客エリア後方からステージに向かう方向で照りつける。後頭部が熱い。
17時半頃になるとビル陰に太陽が入り、日差しが遮られぐっと涼しくなる。
ほっとしているとまた太陽をビルから顔を出したりしつつ。
開演頃にはかなり日陰。

ドラムなどの機材が熱くならないように銀色の反射用シートがかけられている。
合間からbaroqueサイン入りドラムが見える。
中央のどかんとしたぶっちさんのサインの周りをbaroqueメンバーのサインが囲んでいる。

開演前に怜と圭が二人でステージ下手横から客エリアを覗きに来たのに気付き歓声が上がる。
透明シート越しではっきり見えるわけではないが、帽子に金茶髪の怜がひょこひょこ動き圭も同じような動き。

女性の声で挨拶と注意事項が流れる。
公演名が「お代は結構」「要りませんから」と単調に読まれてなんだか変。

17時半をすぎても、チューニング？機材チェック？が終わっていない・・・。
経験少なそうなスタッフさんと、ベテランですという顔をした機材担当さんのやりとりが見える。
まだか・・・・・・。

男性スタッフさんが挨拶と注意事項をステージ中央から述べる。
公演名「お代は結構」「要りませんから」の読み方がやっぱり変。
というかこの公演名が、変なのか。

そして、なかなかアニメとBGMが途切れずまだかまだかと思わされながら。

止まる。

上手からスモークがたかれる・・・が風で流されてあまり効果はない。
が、新たな映像が。

そして「あなくろフィルム」の音とPVの映像が流れ、会場が沸き立ち、前に詰まったりしつつ、
まさか1曲目から「あなくろフィルム」？！と思ったら、次の映像へ。
PVのダイジェスト映像が次々と流され。
最初は紹介映像を流すのか、と観客が理解し、曲に合わせて唄ったりする人もいる中。
PVが終わり。

メンバー紹介映像が「ロード オブ ザ ミャンマー」に合わせて流される。
万作　→　晃　→　圭　→　怜
高まる歓声と緊張。

メンバー登場！！！！
上手から、晃が来て万作が来て圭が来て怜が来て。
baroqueがステージに！！！

衣装はほぼフールズメイト参照で。
怜は長袖に帽子で、圭がモノトーンで、晃がシルクハットにダークな柄で、万作が水色のジャケット。

そして「style」が始まった！

ライブ中のは記憶が断片的であいまい。時系列もよくわからない。





ファンを嬉しそうに眩しそうに眺めまわす怜。
眺めながら確認するようにうなずく圭。

最初は勢い込んで攻撃的でもありながら、どんどん嬉しそうに楽しそうに素直になっていく怜。
丁寧にファンを煽りながら演奏に気を使いながら、遊んでるような表情を見せていく圭。
晃も万作も圭も怜もステージを大きく動き回り、下手上手と移動しあい。
怜と晃、怜と万作、圭と晃、圭と万作、万作と晃、怜と圭、と絡んだり目線合わせたりじゃれたり。

「MCで話すこと考えてて」
「最近はbaroqueのリハしてた」
「真面目だよ？」

「グッズ見た？」
「鍋とおたまなんだよ」
「持ってる人あげてみて」
「お持ち帰り用か？」（←販売数に比べて数が少なかったらしい。）
「持ってる人は一緒に叩こうぜ」

exitのときに怜がすこし泣きそうな顔をしたような。

「何話そうか」
「メンバー紹介しよう」
「ドラムの・・・」
ササブチさんと少し話し合い、盛り上げ方を決めたらしい。
「ドラム！ササブチヒロシ！」←ブッチ！だったかも。
ドラムがドコドコ鳴らされる。
「ベース！バンサク！」
「ギター！アキラ！」
「ギター！ケイ！」
そして万作が
「ボーカル！リョウ！」
また怜が
「ボーカル！」
リョウ！とファンが叫ぶ。

演奏中、上手で圭が万作に上からキスしようとしてかすって二人で笑いあっていたような。


「ラスト2曲」
「ラスト」


無料LIVEだしアンコールがあるかわからず本当にラストではないよね？と思いながら、
メンバーがはけた後、すぐにスタッフが次の準備を始めるたのを確認。
ほっとして、アンコール。
会場が広くてなかなか風で音も流されてなかなか揃わないが、声は出続ける。


アンコール
メンバーとじゃれあいながら登場。
圭はTシャツに着替えている。
リハのときに来ていたTシャツ。LIVE専用ではない私服？
つなぎ（笑）を持って登場する怜、そして前にかけている万作。
「お前ら、声大きいな」

「大丈夫？大丈夫な人は手をあげて」
圭が水を投げる。

「見て、これ。」
「万ちゃんが言ってたんだけど、これペットに着せられるって」
「ここ切ってここを切って」
持っていたつなぎを客エリアに投げ入れる・・・が届かず手前で落ちる。
失敗。
つなぎはスタッフが拾ってファンに投げ入れる。
さらに万作が腰から下のエプロンみたいに身につけていたつなぎを略奪して、丸めて、投げる。
今度は届く。

「綺麗だね」
「そっち映して」
生きているカメラを探して
「そこか？」
ファンを背景にして映ってみる。
他メンバーも一緒に。

「ラスト2曲」
「ラスト」

万作がステージから降りてファンの柵との間のスペースでしばらく演奏。

圭の顔が泣いていた。空を見上げたり。
少しして怜に話しかけられたりして、笑顔で返す。

楽器を置き、中央で手をつないで万歳。
圭はササブチさんも誘ったあとに怜とササブチの間に位置を変える。
下手から晃万作怜圭ササブチ。

その後もステージをうろうろしたり。
怜がなぜか二人にかかえられたり。
圭が晃におんぶされたり。
あっちやこっちでじゃれたり、ファンに手を振ったり。
水を投げ入れまくったり。
圭はいかに遠くに投げ入れるかに力を使っていた。

「今日は返しに来てくれて有難う。また会おうな」と怜が言ったような気がする。


終演後
モニターに黒い背景に「返却有難うございました」の白い文字が。
流される.baby baby　そして　ila REMIX。
ila REMIXが大きい音で聴こえる。嬉しい。

楽しかった興奮と、終わってしまった寂しさ。

会場は日もすっかり落ちて涼しくなっている。

８時頃終了。



【セットリスト】


OP.ロード オブ ザ ミャンマー

01.style
02.ガリロン
03.しゃがれブギー
04.曖昧ドラスチックナンバー
05.謝々ラ
06.exit
07.あなくろフィルム
08.tight
09.独楽
10.我伐道
11.歪
[アンコール]
12.ila.
13.唄
14.グラフィックノイズ

ED
01.baby baby
02.ila REMIX