ひとりごと

チケット先行販売の変更について思うこと（詳細は前記事参照）

【１】ミスについて

先行予約受付は9月24日12：00～だった。
メールの10月1日の1週間前。
そして24日にkannivalism ONLINEから送られてきたメールでも、
PCサイトの文面でもチケット価格は『前売￥4200』となっていた。

普通に考えれば、料金に変更があったのではなく、￥4200という価格につき、ism事務所からe+へ連絡する際にミスがあったと考えられる。

しかし、人間が行う以上、ミスは生まれる。
ミスはもちろん残念なことだが、それはもうしょうがない。
どんな仕事でも、入力ミスしたり、確認ミスすることはある。
（申し込んだ自分だってサイトの情報と違う受付内容を何の疑問も持たずスルーしていたし。）

そしてたった200円の差であっても、ツアー通してたとえば1600枚違えば32万円の違い（枚数は200枚×8箇所の仮定の例）。

ミスも変更も残念なことだが、やむを得ない。
他のアーティストだって、システムの不具合その他で受付がやり直しになることもある。



しかし。
ミスに対する対応については苦言を呈したい。


【２】手続きについて

今回の変更により、既に申込を済ませた者は、
★「過去の申込を取り消す」+「新たに申し込みを行う」という二つの手数を要求されることとなった。

今回のケースでは、上記の方法に加えて
★「過去の申し込みを自動的に無効にする」+「新たに申し込みを行う」（申込者の新たな手数は一つ）
★「過去の申し込みを4200円の申し込みとして有効にする」（申込者の手数なし）
という３つの方法が考えられたと思う。
e+のシステムの問題や、契約の有効性や責任についての問題から考えると、今回実施された方法が会社側にとって一番安全だと思う。
しかし、申込者（ファン）側にとってみれば手数が一番多い、もっとも不便な方法である。

自分にとっては正直そんなに手数ではないが、チケット申し込みに不慣れなファンもいる。

携帯で定額制の契約をしていない人ならば、手数がかかればかなり通信費用も増える。

チケット申込に慣れた自分でも、各項目入力に間違いが無いように毎回神経を使う。１箇所だけならまだしも、複数箇所申し込んだ人は取り消しも再申込も、重複して労力と時間を費やすことになる。

落ち度のない申込者のことを考えれば、果たして今回のような方法になっただろうか？



【３】責任の所在

e+メール『急遽、下記の通りチケット料金が変更となりました。』
kannivalism ONLINEメール『e＋で表示されていたチケット料金に誤りがございました。』

連絡ミスがあったと仮定して（この仮定自体間違っているかも知れない。）、事務所の担当者のミスかe+の担当者のミスかは、わからない。

だが、どちらのミスであっても、申込者に対する関係では、事務所とe+はチケット受付側とて一体として責任を負う存在である。
にもかかわらず、上記のメールはお互いに責任を転嫁し合う文章に見える。

両者の間でどのような話し合いがなされたかはわからない。
だが、今回の対応や文面を見ていると、両者間の責任や損害の押し付け合いで、申込者（ファン）への誠実な対応は二の次にされたような不快感を感じてしまう。


【４】情報公開について

10月7日現在では、申込者へのメール以外情報を伝える努力は見受けられない。
チケット申込者への連絡はメール連絡が原則であるとしても、このような場合はメール以外の方法でも伝える努力をして欲しい。
具体的には、kannivalism ONLINE　TOP画面、LIVEのチケット予約画面、マネージャーブログでの連絡事項掲載などが考えられる。
またe+でも、まず申込確認画面に、取消についての内容を掲載して欲しい。

そういった情報伝達努力をしないのは、ミスを隠ぺいしたいかのようにすら思える。

【５】お詫びについて

文章をあげつらうようではあるが、やはり言いたい。
『お客様へお詫びとご連絡です』
e+からのメールにもkannivalism ONLINEからのメールにも記載されている。
しかし、どこにも『申し訳ありませんでした』などの記載はない。
『お詫びです』と書けばお詫びの文章になるわけではない。


【６】まとめ

ミスはしょうがないとして。
その後の対応は・・・。

一番残念なのは、こんなことによって、kannivalismのLIVEに参加したいという幸せな意欲にケチをつけられること。

こんなことでkannivalismが評価を落とし、LIVEへの参加者が一人でも減るのは、悲しい。
こんな苦情もネットに書かない方が良いとも思う。
でも、今後の対応に少しでもいかされたら良いなと思いつつ載せた。



でもまぁ自分はそんなよく出来た人間じゃないから、偉そうに文句も言えませんけれども。