ゴッホ

ポーラ美術館。

シャガール展開催中。
描くことがとにかく好きというオーラ、子供の心を失わない焦点の自由さ、色彩のセンス。


しかし撃たれたのは常設展。
空いていたため１点ごとに近距離遠距離と作品を堪能。



ゴッホが１点。

現物だと印刷や画像とは異なり、筆使いが目のあたりに出来る。
ゴッホの筆は、音楽で喩えると、ギターやドラムの音決め、デモ制作はきちんとされていながら、録音自体は一発で決めているイメージ。
偶然の勢いに任せるでもなく、全体像を何度も練り直すでもなく。
筆使いは太いのに重ね塗りせずに描ききっている。それでいて色使いも大胆ながら繊細。
惚れ込む人がいるのがわかります。